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正官庄 効能

高麗人参を扱う商品は数多くありますが、正官庄はその中でも最も有名なブランドといっても良いでしょう。

今回は正官庄の高麗人参がなぜ注目されるのか、ほかのブランドとの差は何なのかを解説していきます。

※高麗人参の主たる効能、危険性についてはこちらの記事で詳しく解説しています。高麗人参は漢方であり、薬品です。高麗人参を飲む理由、薬効についてまだ明確でない方は、こちらの記事を読んでから、商品の情報を参照してください。

<高麗人参の効果効能・危険性>

正官庄は韓国政府のお墨付き

高麗人参は「高麗」で産出された生薬で、高麗とは、朝鮮半島の大部分をしめる国家(900~1300年代)の呼び名です。韓国(コリア)の語源ともなった言葉ですね。過去より貴重な生薬として、金銀と取引されていた時代もあるほど、そのため、現在の高麗人参産出国である韓国では、1つの産業として大切に扱われ、専売庁が作られるほど。つまり、国をあげてのタイ事業の一つなんですね。

専売庁では、高麗人参を栽培できる土地を特区とし、徹底した品質管理の下で栽培を行い、歴史のある製法で有効成分を抽出、政府の基準をクリアしたものを商品として販売しています。そのため、市販の製品と比べて圧倒的な信頼を勝ち得ており、ほかの商品とは一線を画す位置づけにあるわけですね。

そして、この専売庁より出荷される商品にはすべて「正官庄」の文字があります。

正官庄の歴史

韓国高麗人参公社は元来、政府の管理下で、霊草の異名を持つ生薬、高麗人参の製造、販売を行っていた会社です。ここで作られた高麗人参の製品には、正官庄の名がつけられ、トップブランドとして、今現在も国内外で人気を博しています。

もとは16世紀、高麗人参の販売を国営としたのが始まりで、その時代の特産品として名をはせた高麗人参ですが、高麗人参の世界的なブームにより、偽物が多く出回るようになりました。そのため、本場韓国では、国の特産品である高麗人参の品質維持のため、1908年に紅参専売法を施工、国の管理のもの、栽培から販売までを行うこととなり、本物である、という意味で、正官庄という名がっ定着していきます。

高麗人参の専売庁は1999年に民営化され、現在の韓国高麗人参公社になり、今現在もその伝統的な製法と品質が受け継がれています。

正官庄 高麗人参の薬効

この記事までたどり着いた方はすでにご存じの方も多いのではないかと思いますが、高麗人参の薬効について簡単に解説しておきます。

高麗人参は液状の方が薬効が高い

まず、高麗人参の剤形は主に、ドロッとした黒い液状のものか、もしくは丸剤・錠剤の2パターンにわかれます。どちらもエキス剤といって、主お役そのものを加工するのではなく、有効成分を抽出して薬剤としたもので、通販などで市販されているもののほとんどは、後者の丸剤・錠剤タイプのものです。

正官庄の薬効についてご存知の方は、液状のものを購入される方が多いですが、そもそも液状で高麗人参を扱っている商品が少ないということと、やはり薬効に差があるから、ですね。

丸剤は、凝固剤で固めてあり、消化も穏やかなものになるため、効能もそれなりのものになります。一方の液状のものは、エキス剤をそのままお湯に溶かして飲むため、効果が高いものになります。そのため、高麗人参の剤形が丸剤・錠剤タイプのものは、基本的には第3類医薬品に分類されますが、液剤では第2類医薬品に分類されます。

この分類は、薬効と副作用のリスクにさああるわけですが、第3類医薬品では「とても穏やか」と定義されるのに対し、第2類医薬品では「中程度」と分類されます。そのため、丸剤・錠剤タイプのものは比較的リーズナブルな商品が多いのですが、液状のタイプはだいたい1万円~と、価格にも差が出てきます。

上記のことからも、液状タイプのほうが効果が高いことがわかりますが、高麗人参は漢方、あくまで薬品ですので、まずは自分に合うものなのか、よく確認してから購入するようにしましょう。

正官庄、少しグレーな話

日本に流通している正官庄の高麗人参商品は、2011年より日本の現地法人として展開している韓国高麗人参公社ジャパンの販売する商品となります。出火元である韓国の本体では、もっと多くの高麗人参商品を販売していますが、日本に流通しているものは、そのうちの日本の薬事法に準じている商品です。

剤形※ は主に3種類、ドリンク、丸剤、エキスタイプ。ドリンクタイプはそのまま持ち運びして飲める、お茶みたいなものですね。丸剤はサプリメントとして飲むようなタイプで、エキス剤はドロッとした黒い液状のエキス、お家に置いておいて、お湯などに溶かして飲むタイプです。

どのお商品が人気なのか、知りたいと同時に、気になっていた薬効についても、問い合わせてみました。というのも、市販の高麗人参は、サポニンは何g、と有効成分の量を記載しているものも多く、自身でもそういったひょうきんのある商品・会社を信頼しているのですが、正官庄についてはHP等でもその記載がないからです。

 

 

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・紅参タブレット エブリタイム  プレミアム、リミテッドが人気

・エブリタイムはドロッとしたスティックタイプの飲料

・あくまで商品であり、医薬品ではない

・数字は販売元に聞いているけど答えをもらえない。問い合わせも多い

・プレミアムも地参

・韓国ではもっと種類があるが、日本の薬事法に通るもののみ輸入

・正官庄HPの「よくある質問」にはこんな注意書きが…
原料は農作物であり…

・ただ、正官庄が人気を博しているのは疑いようのない事実、韓国市場では、紅参の売り上げの8割を韓国人参公社が占めている状況です。

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